プログラム内容

5領域とは？

保育の５領域は、保育において子どもの資質や能力を成長させるべき領域のことです。

障がいのある子どもの発達の側面から、「健康・生活」、「運動・感覚」、「認知・行動」、「言語・コミュニケーション」、「人間関係・社会性」の５領域において、将来、日常生活や社会生活を円滑に営めるようにすることを大きな目標として支援します。

健康・生活
着替えや食事、トイレ、片付けや持ち物管理など日常的におこなう基本の生活動作を習得するため発達段階に応じてサポートします。
運動・感覚
ブランコやトランポリンなど道具を使った全身を動かす大きくまとまりのある動き（粗大運動）や机上での手先を使った課題など細かく複雑な動き（微細運動）の発達を促します。
認知・行動
色や数、大小といった基本的な概念、言語理解などの認知発達のサポート、呼ばれたら返事をする、質問する時にはてを挙げるなどさまざまな場面における適切な行動の経験を積んでいきます。
言語・コミュニケーション
有意語（意味のある言葉）や２語文を増やしていくなど発語を促し、自分の言いたいこと、要求を伝えるためのやり取りをサポートします。
人間関係・社会性
小グループ、小集団でのゲームやソーシャルスキルトレーニングなどを通してルールを守ることや支指示を聞いて行動すること、挨拶や返事、謝ることなど対人関係において基本となる関わり方や接し方を学んでいきます。

◆ 少人数制
個別〜3人までの少人数制なので、細かなところまで目が行き届きます。
大切なお子さまが安心して過ごせるようにサポートいたします。

◆ １回２時間のプログラム
１人ひとりの特性や強みに視点をおいたプログラムを作成します。
学び、運動、自由時間の各セクションを順番に進めることで、お子さまそれぞれの目標や課題の達成を目指します。
（ニーズに合わせて3時間まで可）